小室 聖也
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今流行りのApple Payを使ってみたいけど、自分のカードが対応しているのか、登録や使い方などがわからなく悩んでいませんか?
コンビニなどでスマホをかざしてスマートに決済している人をみて自分をやってみたいと思いますよね。
Apple Payに対応しているクレジットカードとデバイスを持っていれば誰でもスマートな決済ができるようになります。
そこで今回は、Apple Payに対応しているクレジットカード、登録手順、使い方について詳しくご紹介していきます。
この記事を読めば、Apple Payをすぐに使うことができるようになりますので、Apple Payをこれから使おうと考えている方必見の内容です!
目次
- 1 Apple Pay(アップルペイ)とは?Apple Payでクレジットカードを利用する方法
- 2 Apple Payは日本国内のカードの86%に対応!
- 3 Apple Pay(アップルペイ)でクレジットカードを利用するなら落とし穴に注意!
- 4 JALカードや、ダイナース、ヨドバシゴールドプラスカードが使えない
- 5 Suicaがチャージには未対応のカードがある
- 6 これからApple Payを使う人におすすめのクレジットカード5選
- 7 第1位 楽天カード
- 8 第2位 三井住友カード(MasterCard)
- 9 第3位 アメリカンエキスプレスグリーンカード
- 10 第4位 Orico card the point
- 11 第5位 ビックカメラSuicaカード
- 12 Apple Payでクレジットカード決済を使う方法!必要なものと準備手順
- 13 STEP1 クレジットカードを登録する
- 14 STEP2 「walletとApple Pay」からカードを登録する
- 15 STEP3 クレジットカード情報を登録する
- 16 STEP4 walletを開いて登録できているか確認する
- 17 STEP5 Apple Payを使う
- 18 QUICPay(クイックペイ)なのかiDなのかはチェックしよう!
- 19 もしiPhoneを紛失しても、Apple Payのセキュリティはバッチリ!
- 20 iPhoneを紛失したらどうなるの?
この記事の監修者 | 監修者詳細 |
山岸 優希 -Yuki Yamagishi- (ファイナンシャルプランナー) 日本FP協会の定めるファイナンシャルプランナーの資格を持ち、当サイトの金融系記事を監修。 ファイナンシャルプランナーの知識で、かねラボの記事を”より正しく””わかりやすい”ものにしている。 →くわしいプロフィールはこちら |
Apple Pay(アップルペイ)とは?Apple Payでクレジットカードを利用する方法
Apple Payとは、簡単に言うとiPhoneやApple Watchなどをかざすだけで、全国の電車やバスに乗ったり、買物したりできるサービスです。
アプリのダウンロードなどは特になく、持っているクレジットカードなどを設定するだけ!
- Apple Payの利用発行は無料。
- ほとんど申し込みは不要で、今持っているクレジットカードが簡単に設定できる
- さっと払えるのでコンビニなどでの少額決済でも遠慮なく使えて、クレジットカードのポイントも貯まる!
- コンビニ、ドラッグストア、スーパーや家電量販店などApple Payが利用できる場所はたくさん。
- Apple Payはデバイスの中にクレジットカード情報を保存しないのでカード情報漏洩リスクがない。
2018年10月時点でApple Payに対応しているデバイスはiPhoneXS max,XS,XR,iPad、Apple Watch、Macなどさまざまな種類がある。
以下にApple Payに対応したデバイスを紹介します。
デバイス名 | Apple Pay対応デバイス |
iPhone | iPhoneXS/iPhoneXS Max/iPhoneXR/iPhoneⅩ/ iPhone8/iPhone7/iPhone7 Plus/ iPhone 6s/iPhone 6s Plus/iPhone 6/iPhone 6 Plus/ iPhone SE |
Apple Watch | Apple Watch Series 2/3/4 (Apple Watch第1世代はアプリのみ利用可) ※Web決済不可 |
iPad | iPad Pro/iPad Air 2/iPad mini 4/iPad mini 3 |
Mac | 2012年より後に発売されたモデルのみ利用可能。 ※実店舗での利用不可 |
Apple Payの設定方法はたったの2ステップです。
- Apple Payが使えるクレジットカードを入手する
- 対応デバイスにクレジットカードを登録する
対応デバイスとクレジットカードさえ持っていれば、誰でも簡単に登録できますよ!
Apple Payは日本国内のカードの86%に対応!
日本国内の86%のカードに対応(Apple社発表)したクレカ決済機能のApple Payは。
ほとんどのクレジットカードに備わった機能であり、今後も対応カード領域が増えていくことが予想されています。
実際、コンビニなどでお支払いの際に「iDで」「QUICPayで」と言った文言を聞いたことがあるのではないでしょうか?
普段から財布を持たず、スマホ決済のみで生活している人も今では珍しくないので、いまだに現金で支払いをしている人はそろそろキャッシュレス生活に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?
→Apple Pay対応のカード一覧はこちら
Apple Pay(アップルペイ)でクレジットカードを利用するなら落とし穴に注意!
Apple Payには前述でお話しした通り、対応しているもの・していないものがあります。
今お手持ちのクレジットカードがApple Pay非対応の場合、別のクレジットカードを発行するしかありません。
また、Apple Payには対応していてもSuicaチャージやアプリ内での課金が行えないなどの落とし穴もあるので、以下の章で詳しくご紹介いたします。
JALカードや、ダイナース、ヨドバシゴールドプラスカードが使えない
日本国内のクレジットカードの86%がApple Payにも対応していますが、残りの14%はまだ対応しておりません。
今一度お手持ちのクレジットカードがApple Pay対応しているのか否か確認してみてください。
もし、Apple Payを利用したいが対応していない場合、別のクレジットカードを発行する必要があります。
- ダイナースクラブカード
- ヨドバシゴールドプラスカード
- JALアメックス
- JALダイナース
- JALカード OPクレジット
Suicaがチャージには未対応のカードがある
Apple Payに対応していてもSuicaチャージができないカードがある。
これがApple Payの最大の落とし穴と言っても過言ではありません。
実は国際ブランドのひとつ「VISA」のカードでは、Apple PayによるSuicaチャージができない。
三井住友VISAカードなどがそれに当てはまります。
三井住友カードの場合、Suicaアプリから直接チャージすることも不可能なので、Apple Payを利用するなら他のカードを選ぶと良いでしょう。
また、Suica以外のPASMO/ICOCA/Kitaca/SUGOCAは現時点でApple Payに非対応なので、お手持ちのデバイスにすら登録できないので注意してください。
これからApple Payを使う人におすすめのクレジットカード5選
これからApple Payを使いたい人におすすめのクレジットカードを5枚紹介します。
まだ、クレジットカードを持っていない人、Apple Pay未対応だった方は今回紹介するカードがApple Payを利用する上でおすすめです。
おすすめの理由も合わせてカードの特徴を理解できるので自分にあったApple Pay対応のカードを見つけることができますよ!
第1位 楽天カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | VISA/JCB/Master/ Americanexpress |
電子マネー | Apple Pay/楽天Edy/ |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
楽天カードはApple Payが利用できるクレジットカードです。
年会費無料と合わせてポイント還元率も高く、貯めやすいの3拍子が揃ったこのカードはApple Payとの相性も抜群です。
そのためApple Payを使いたい人におすすめのカードランキング1位にランクインしました。
通常利用でポイント還元率1%と高く、楽天市場での利用では最低3%、最大10%以上で楽天スーパーポイントを貯めることができるので、非常にお得で使い勝手の良いクレジットカードです。
国際ブランドも4種類方選ぶことができます。
- VISA(Suicaオートチャージ不可)
- JCB
- MasterCard
- AmericanExpress
- 年会位永年無料
- ポイント還元率通常1%(最大10%以上)
- Apple Pay対応
- 国際ブランドが選べる
- 楽天カードのアプリからでもApple Payが登録できる
- 新規入会なら5,000〜8,000ポイントがもらえるキャンペーンが開催
第2位 三井住友カード(MasterCard)
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | インターネット入会で初年度無料 通常税抜1,250円 |
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | VISA/Mastercard |
電子マネー | Apple Pay/楽天Edy/ |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
三井住友が発行するクレジットカードはApple Payに対応したクレジットカードです。
国際ブランドはVISA、MasterCardから選べますが、Suicaのオートチャージ機能は利用できませんので、注意してください。
Apple Payにこのカードを登録するとiDの方でApple Payが利用できるようなります。
またVISAカード以外にもMasterCardも発行しているので、Apple Payをメインに使うのであればMasterCardを発行すると良いでしょう。
三井住友クラシックカード/三井住友クラシックカードAはインターネット入会で年会費初年度無料、条件付きで翌年も年会費が無料になります。
また、25歳以下の方は三井住友デビュープラスが年会費無料で所持できるので、おすすめです。
- インターネット入会で年会費初年度無料
- マイ・ペイすリボとカードご利用代金WEB明細書サービスの登録で年会費無料
- クラシックAなら年会費実質250円で海外旅行傷害保険が最大2,000万円
- 25歳以下なら三井住友デビュープラスがおすすめ
- 女性の方は三井住友アミティエがおすすめ
- Apple PayでiD加盟店のお店全て利用可能
→三井住友カード公式サイトはこちらから
第3位 アメリカンエキスプレスグリーンカード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 初年度無料 通常年会費税抜12,000円 |
ポイント還元率 | 0.3% |
国際ブランド | AmericanExpress |
電子マネー | Apple Pay |
海外旅行傷害保険 | 最大5,000万円 |
アメリカンエキスプレスグリーンカード(アメックスグリーン)もApple PayでQUICPayが利用できるクレジットカードです。
プロパーカードのアメックスは各種Apple Payが利用できます。
(アメックスグリーンだけでなくゴールドやプラチナも同様です。)
Suicaチャージや、インターネット、アプリの決済時にも対応しており、都度ポイントが還元されます。
しかし、マイルは付与対象外なので覚えておきましょう。
今回は、年会費が一番低く敷居もそれほど高くないアメックスグリーンを第4位としてランクづけしました。
- 年会費初年度無料(通常税抜12,000円)
- ポイント還元率は0.3%と低め
- Apple PayでSuicaチャージ、アプリ・ネット決済でポイントが還元されます
- 海外旅行に特化した特典が充実
第4位 Orico card the point
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | VISA/JCB/MasterCard |
電子マネー | Apple Pay/Mastercardコンタクトレス/Visaのタッチ決済 |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
Apple Payに登録することで、全国のQUICPay、iD加盟店で利用できるOrico card the point(オリコカード)は、Apple PayによるSuicaチャージが可能なクレジットカードです。
しかも、Suicaチャージの際には、ポイントが付与されるので電車通勤をしている方はかなりお得なクレジットカードです。
国際ブランドは3種類から選べます。
- VISA(Suicaチャージ不可)
- JCB
- MasterCard
Apple Payの他にも、MastercardコンタクトレスやVisaのタッチ決済がそれぞれ使えるのもポイントで、カード自体にiD、QUICPayが一体型となっているので、iPhoneでない方もApple Payは使えなくても両者が使えるのでおすすめです。
- 年会費永年無料
- ポイント還元率常時1%
- 入会から半年間還元率2倍
- 海外旅行傷害保険がない
- ポイントは有効期限つき(1年間)
第5位 ビックカメラSuicaカード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 初年度無料 年に一回の利用で翌年も無料 通常税抜477円 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA/JCB |
電子マネー | Apple Pay/楽天ペイ |
海外旅行傷害保険 | 最大1,000万円 |
最後に紹介するクレジットカードはビックカメラSuicaカードです。
このカードもApple Payに対応しており、国際ブランドはVISAかJCBのどちらかが選べます。
Suicaに自動チャージ機能が備わっており、Apple Payでなくとも利用できるのがメリットになります。
また、ビックカメラでSuica決済を行えばポイント還元率が10%と超高還元率になり、Suicaチャージ時には、1,000円ごとに1.5ポイント貯まるので、合計還元率は11.5%になります。
しかし、Apple Pay経由でのチャージはこのポイントが付与されないので注意が必要です。
- 年会費初年度無料
- 年に一度でもカードを利用すれば翌年年会費無料
- Apple Payにも対応
- ポイント還元率は最高11.5%
- 定期券の利用不可
Apple Payでクレジットカード決済を使う方法!必要なものと準備手順
では、実際にApple Payでクレジットカード決済を行うにはどうすれば良いのか紹介していきます。
必要なものは、たった二つです。
- Apple Pay対応のクレジットカード
- Apple Pay対応のデバイス(iPhoneやアップルウォッチなど)
以下でデバイスにApple Payの登録方法と使い方を画像つきで紹介していきます!
STEP1 クレジットカードを登録する
今回はiPhoneにApple Payを登録する方法を紹介します。
Wallet、またはiPhoneの設定のどちらでも登録は可能で、設定方法も同じです。
まずクレジットカードを登録するために、「walletとApple Pay」をタップしましょう。
STEP2 「walletとApple Pay」からカードを登録する
walletとApple Payをクリックすると以下のような画像が表示されます。
上記画像が表示されたら「続ける」をタップしましょう。
続けるをタップすると「カードを追加」という項目が表示されるので、タップしてください。
STEP3 クレジットカード情報を登録する
カードを追加するをタップするとクレジットカードを画像で読み込むか、手動で入力するか求められるので、好きな方を選んでください。
おすすめはもちろん画像で登録です。
「手動で入力」をタップすると以下のような画面が表示されます。
クレジットカードに記載されている名前とカード番号を入力すればiPhoneにクレジットカードを登録することができます。
STEP4 walletを開いて登録できているか確認する
上記のようにクレジットカードの券面が表示されているのを確認できればApple Payが利用できます!
登録は非常に簡単でしたね!
STEP5 Apple Payを使う
上記のマークが記載されている店舗であればお会計時に「Apple Payで」または、「QUICPayで」「iDで」と伝えればiPhoneをかざして簡単にお会計を済ませることができますよ!
QUICPay(クイックペイ)なのかiDなのかはチェックしよう!
店舗によっては、QUIC Payが利用できて、iDが利用できない場合(逆のパターンもあり)があります。
なので、お会計時には対応しているかどうか目視で確認するか店員さんに確認するかをチェックしておきましょう。
利用しているクレジットカードによっては、QUICPayかiDかでポイントの二重取りができるケースもあるので、そういった観点からも確認を怠らないようにしましょうね!
もしiPhoneを紛失しても、Apple Payのセキュリティはバッチリ!
クレジットカードをiPhoneに登録するということに抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか?
安心してください。
もし、クレジットカードを登録したiPhoneを紛失してもApple Payのセキュリティは万全なので、心配はいりません。
そもそもApple Payを利用するにはTouch iDや顔認証を行ってからではないと決済が行えません。
なので、第三者が勝手に決済をしようとしてもそう簡単に使うことはできません。
iPhoneを紛失したらどうなるの?
iPhoneを紛失してしまった場合「iPhoneを探す」の機能をONにしていれば安心です。
「iPhoneを探す」とはでiPhoneとペアリングしているデバイスで大まかな位置を特定してくれるサービスです。
それに付随して「紛失モード」をONにすれば、Apple PayはもちろんiPhoneから個人情報を抜き取る、アクセスができなくなり使えなくります。(利用停止状態)
この機能を知っていると知っていないとではセキュリティ面では大違いなので必ず「iPhoneを探す」はONの状態にしておきましょう。
利用停止、または解除にするにはApple iDのアカウントサイトに移行して実行することが可能です。