クレジットカードの種類や違いを徹底解説!国際ブランド・カード会社・カードランクについて

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下山田 聖也

下山田 聖也

経歴 2018年より、東証一部上場大手の信販会社や、大手銀行のコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングを主に手がける。 キャッシュレス・QR決済では500店舗以上の導入をサポートした実績を持ち、自ら指揮したプロジェクトは、地上波のテレビに報道されるなど、思わずシェアしたくなるような、わかりやすい説明が得意

クレジットカードってたくさんあるけど、種類分けってされていないの?とクレジットカードに興味がある。現在使っている方であれば一度は疑問に思いがちですよね?

クレジットカードは種類も膨大で厳密には細かく種類分けされていません。

そこで、今回はクレジットカード初心者に基本的な種類とそれぞれの違いについて解説していきます。

この記事を読むことで、クレジットカードの大まかな種類分けはもちろん、国際ブランドや、カード発行会社の違い、カードランクからみたクレジットカードの種類が理解できるでしょう。

クレジットカード初心者が抑えておきたい内容が詰まっているのでぜひ、最後まで読んでみてください!

クレジットカードの種類とは


一口にクレジットカードと言っても世の中には様々な種類のクレジットカードが存在します。

クレジットカードの種類は確かに多いですが、それを細かく分類することで、皆さんにわかりやすいように紹介していきます。

これからクレジットカードを作る。または、新しいクレジットカードを追加するという方は、クレジットカードの種類をしっかり理解し、無駄のないクレジットカードの枚数を持つようにしましょう。

 

 

クレジットカードの国際ブランドから見る種類


クレジットカードには、国際ブランドと呼ばれるものが備わっています。

知っている方も多いであろう、VISAJCBなども国際ブランドに当たるクレジットカードブランドになります。

世界には国際ブランドと呼ばれる種類が6つ存在しています。

  • VISA
  • JCB
  • MasterCard
  • AmericanExpress(アメックス)
  • 銀聯カード(ぎんれん)
  • ディスカバーカード

上記6つの国際ブランドがクレジットカードには必ずどれかついてきます。

クレジットカードを選ぶ際に最初に見るのもどの国際ブランドのクレジットカードを持つかというのが重要です。

理由としては、国際ブランドでも加盟店がなければクレジットカードは使えないからです。

もし、JCBのクレジットカードを所持していてもJCBが使えるお店でなければカード決済を行うことができません。

特にJCBや銀聯カード、ディスカバーなどは世界中どこでも使えるか?といったら嘘となります。

なぜなら加盟店がVISAやMasterCardに比べて少ないからです。

このように国際ブランドであったとしても加盟店が少なければ汎用性が低くなることを覚えておきましょう。

国際ブランドが発行するカードはプロパーカードと呼ばれる

国際ブランドが直接発行するクレジットカードはプロパーカードと呼ばれています。プロパーカードの特徴としては、提携クレジットカードよりも特典やサービスが充実している傾向があり、年会費も比較的高めのものが多く、ステータス性の高いカードが欲しいという方は、プロパーカードを一枚所持していると良いでしょう。

クレジットカード会社の種類


クレジットカードの国際ブランドの他にもクレジットカードを発行してる会社はたくさんあります。

カード会社が発行するクレジットカードは主に3つの種類があります。
それは、

  • 流通系クレジットカード
  • 銀行系クレジットカード
  • 交通系クレジットカード

上記3つのように分類することができます。

以下の章でそれぞれ解説し、どのようなクレジットカードがそれに当たるのか、発行会社はどこなのか、どう言った人が向いているのかなど詳しく紹介してきます。

発行会社で買い物すると割引や特典がつく「流通系クレジットカード」

流通系クレジットカードとは、いわゆる小売業を行なっている会社やそのグループ会社が発行するクレジットカードのことを指します。

例えば、スーパーやコンビニ、家電量販店などが発行しているクレジットカードは流通系のクレジットカードに分類されます。

流通系のクレジットカードで有名なのが、

  • イオンカード
  • ファミマTカード
  • マルイが発行するエポスカード
  • セブンカード

上記のようなクレジットカードが流通系クレジットカードとして有名です。
皆さんも一度は名前が聞いたことがあるのではないでしょうか?

このカードの特徴としては、発行元の会社の商品を割引価格で購入できたり、ポイント還元率が高くなったりとそのお店で使えば徳をするサービスが多くあります。

例えば、イオンカードであれば、毎月5日、15日、25日はポイント還元率が2倍になったり、イオンでの買い物時、決済額から2%常時オフなどそのお店によく買い物に行く方であれば所持していて損はないクレジットカードです。

また、流通系クレジットカードは還元率が高く、年会費も無料のものが多く、審査も比較的甘めというのが特徴のひとつとしてあげられるでしょう。

銀行が発行する「銀行系クレジットカード」

銀行系クレジットカードは銀行が発行するクレジットカードを指します。

銀行系クレジットカードで有名なのが以下の4つのクレジットカードです。

  • 三井住友VISAカード
  • 三菱UFJニコスイニシャルカード
  • イオンカードセレクト
  • みずほ銀行とクレディセゾン株式会社が発行するUCカード

銀行系クレジットカードの特徴は、キャッシュカードとクレジットカードが一体型になっていることがまずあげられるでしょう。

そのため所持するカードは一枚のみとなりカードがかさばるのを防いでくれます。

また、銀行が発行するクレジットカードなので、敷居が高く感じ方もいると思いますが、そんなことはなく、利用している銀行の講座を持っていればほとんどの方が申し込みの対象になっています。

過去にカードの延滞や金融事故を起こしていなければ基本的に口座開設と同時にクレジットカードの発行を進められるので、同時に作っておくと良いですよ。

銀行系クレジットカード最大のメリットは、ATM手数料が無料になったり、カードローンを組む際の金利が安くなると言ったサービスが多いです。

→三菱UFJニコス「イニシャルカード」公式サイトはこちらから

メモ

銀行が発行するクレジットカードは、流通系クレジットカードに比べるとサービスや特典がやや劣る傾向にあるが、流行りや廃れるということがなくステータスカードとして所持する方が多いです。やはり流通系クレジットカードよりも銀行系のクレジットカードの方が人前でもはずかしくもなく安心感を他人に与えることができます。

航空会社や鉄道会社が発行する「交通系クレジットカード」

交通系クレジットカードはJRやANAなどの航空、鉄道会社などが発行するクレジットカードです。

交通形クレジットカードで有名なのが以下4つのクレジットカードになります。

  • JAL普通カード
  • ビックカメラSuicaカード
  • ANAカード
  • 「ビュー・スイカ」カード

交通形クレジットカードの特徴としては、各会社が提供する公共の乗り物に乗車、または該当のカードに金額をチャージした際にポイントが貯まることです。

例えば、ビックカメラSuicaカードならチャージ金額の1.5%のポイントが貯まります。他にもオートチャージ設定していれば、自動的に指定された金額と日程でチャージされるので、自然にポイントが溜まっていくのも魅力です。

航空会社が発行するクレジットカードを所持していれば、そのカードを利用するたびに、各会社が発行するマイルがポイントと同時に付与されます。

例えば、ANAカードならANAマイル、JALカードならJALマイルが貯まっていくので日頃から電車や飛行機、タクシーなどを使う方であれば、所持していて損はないクレジットカードと言えるでしょう。

国際ブランドと提携して発行するカードを「提携カード」という

これまで紹介してきた会社が発行するクレジットカードは「提携カード」と呼ばれます。

前述でお話ししました。国際ブランド(VISA、MasterCard、JCBなど)が必ず一つ付いてきます。

つまり、国際ブランドと提携して発行しているクレジットカードを提携カード、国際ブランドが自ら発行するカードをプロパーカードとして分類されます。

クレジットカードのランクや階級から見る種類


クレジットカードを分類するにあたって国際ブランドや各会社が発行するもの以外にもクレジットカードのランク・階級で種類を分けることができます。

クレジットカードのほとんどがランク・階級付けされていてランク・階級が高ければ高いほど価値の高いクレジットカードと言えます。

一般的なクレジットカードの階級は以下の通りです。

  • 年会費無料のクレジットカード
  • シルバーカード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

カード会社によってカードランクの呼び名は様々ですが、一般的には上記のような位置付けになっています。

次の章でこれらのクレジットカードについて解説していきます。

年会費無料クレジットカード

年会費無料のクレジットカードは所持しているだけでメリットがあるクレジットカードです。

通常クレジットカードには年会費がかかるものが多いのが一般的で、最近では年会費無料のクレジットカードが増えてきました。

また、条件を満たすことで年会費が無料になるカードも存在しているので、クレジットカードを選ぶ際は注意しましょう。

維持費がかからず、カードについている特典やサービスが使えるだけでなく、ポイントも貯まるのが年会費無料のクレジットカードの醍醐味と言えるでしょう。

もちろん、年会費がかかる有料クレジットカードに比べれば、特典やサービスの質は落ちますが、ポイント還元率での観点から見ればどの階級のクレジットカードと比較しても高い傾向にあります。

  • 楽天カード
  • セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード(条件あり)
  • JCB CARD W(条件あり)
  • Orico Card THE POINT
  • エポスカード
  • イオンカードセレクト
  • ライフカード

 

 

年会費2,000円前後の一般カード(シルバーカード)

年会費が比較的低めに設定されているクレジットカードのほとんどは一般カード(シルバーカード)と呼ばれる種類に当たります。

このカードの特徴としては、年会費無料の上位互換カードと覚えておけば良いでしょう。

年会費無料のクレジットカードにはついていない特典やサービスはもちろん、この階級から旅行保険などがついてきます。

また、年会費もそこまでかからないことから人気も高く一番最初にクレジットカードを所持する人の中でも結構多くの方が年会費有料のカードを選ぶ傾向もあるようです。

しかし、中には一般カードであるにも関わらず年会費無料のカードや年会費が1万円を超えるものもありますので、クレジットカードを選ぶ際の参考にしてください。

  • 三井住友VISAクラシックカード
  • Orico Card THE POINT
  • 三井住友VISAデビュープラスカード
  • アメリカン・エキスプレス・カード(一般だがゴールドカード並みの実力)
  • ビックカメラSuicaカード
  • セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
  • JCB一般カード
必ずしも年会費が2000円前後ではない

アメックスグリーン(アメリカン・エキスプレス・カード)のように一般カードであるが年会費が1万円を超えるものも存在しており、各カード会社によって、一般の定義が異なります。あくまで参考程度に覚えておきましょう。

 

 

年会費が高い傾向にあるゴールドカード

年会費が5000円から1万円前後のクレジットカードがゴールドカードにおおよそ当てはまります。

ゴールドカードは年会費が高くなるに比例して特典やサービスが格段にアップします。

また、審査の難易度もこの辺りから高くなる傾向があり、それなりの年収、雇用形態、クレジットカードのヒストリーが強く影響してきます。

なので、ゴールドカードを所持している年齢層も高い傾向にあり、学生や主婦ではゴールドカードを所持するのは少し難しいかもしれませんね。

ですが、近年ゴールカードが一般化してきているのも事実なので、クレジットカードの選び方さえ間違えなければ問題ないでしょう。

  • 三井住友VISAゴールドカード
  • dカード GOLD
  • アメックスゴールド
  • JCBゴールド
  • セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
  • ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

.低年会費のゴールドカードもある

ゴールドカードは敷居が高く一般の方では所持できないイメージがある方も当然いらっしゃると思います。

しかし、ゴールドカードの一般化が進んできており、年会費5,000円未満でもゴールドカードは持てます。

このカードの位置付けとしては、一般カードとゴールドカードの間に位置することができます。

なので、一般カードよりも使い勝手は良いが、ゴールドカードにしてはサービスがイマイチといった感覚になるでしょう。

  • Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
  • 楽天カードゴールド
  • アメックスゴールド
  • ミライノ カード GOLD
  • MUFGカード ゴールド
  • EX Gold for Biz M

年会費10万円超えもざら?プラチナカード・ブラックカード

ゴールドカードよりもさらに上に位置するプラチナカードとブラックカード

ブラックカードは基本的に申し込みフォームがないので一般の方では所持することはできません。

簡単に説明するとクレジットカードの「インビテーション」でしか入手することができない至高のクレジットカードなのです。
※新規で申し込みできるプラチナカード・ブラックカードはありますが非常に少ないです。

インビテーションとはクレジットカード会社が自ら利用者に対してカードランクをあげるオファー・招待状を送ることです。

例えばアメックスプラチナやブラック(アメックスの場合センチュリオン)を入手しようとした場合、通常の申し込みで入手できるアメックスゴールド を所持していなければなりません。

さらにアメックスゴールドを使って毎月10万円以上の決済履歴を残し、アメックスゴールドを日常で使っているということをアピールする必要があります。

また、小さな買い物ではなく一回の決済で数万円単位の買い物をし続けることで、アメックスから信頼を勝ち取ることができ、インビテーションが届くのです。

もちろん年会費はかなり高額ですが、それ以上に特典やサービス、ポイント高還元率、優待など様々なおもてなしがカード会社から受けることができるので、男性の方であれば一度はインビテーションがきてほしいと憧れるものです。

  • 三井住友VISAプラチナカード(招待状不要)
  • JCBプラチナカード(招待状不要)
  • アメックスプラチナ
  • ラグジュアリーカード(招待状不要)
  • ダイナースクラブ(招待状不要)

  • Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
  • ラグジュアリーカード(招待状不要)
  • アメックスセンチュリオン
  • JCB THE CLASS

クレジットカードを選ぶ際は自分にあったカードを選ぼう


ここまでクレジットカードの種類について、国際ブランド、発行会社、カードランクの3つの視点から解説していきました。

結局クレジットカードを選ぶ際に一番重要になるのは自分の好きなライフスタイルにあったカードを選ぶことです。

人によって何があっていてい何が外れなのかはわからないものですが、最初にクレジットカードを所持するなら年会費のかからないクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

そこで、クレジットカードの使い方や特徴を知り、2枚目以降自分にあったクレジットカードを探すのが一番安心できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

クレジットカードの種類についてご理解いただけましたか?

今回紹介した国際ブランド、発行会社、カードランクの3つをしっかり理解していれば自分にあったクレジットカードは自ずと見つけることができると思います。

クレジットカード初心者の方は、またはまだ所持していないという方必見の内容になっていますので、まだ読んでいない方はぜひ一読してみてください。

きっとあなたのクレジットカードライフの手助けになりますよ!

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下山田 聖也

経歴 2018年より、東証一部上場大手の信販会社や、大手銀行のコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングを主に手がける。 キャッシュレス・QR決済では500店舗以上の導入をサポートした実績を持ち、自ら指揮したプロジェクトは、地上波のテレビに報道されるなど、思わずシェアしたくなるような、わかりやすい説明が得意