小室 聖也
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個人事業主の方、またはこれから開業届を提出し個人事業主になるという方でビジネスカードは何を選べば良いのか悩んでいませんか?
個人事業主ともあれば自分で確定申告をしたりと管理しなければならないも経理業務がたくさんありますよね?
また接待や打ち合わせなど人と会う機会が多い人であればそれなりのカードを所持していなければ信用を獲得することは難しいです。
あなたに適したビジネスカードはこれから紹介する中に必ずあります。
そこで、今回は個人事業主におすすめのビジネスカード5つを紹介していきます!
この記事を読むことで個人用とビジネスカードの違いはもちろん、正しいカードの使い方や経理業務の効率方法などがわかるので、今後のビジネスをより加速させるでしょう。
ぜひ、最後まで読んであなた専用のビジネスカードを見つけてくださいね!
目次
- 1 個人事業主は個人用クレジットカードか法人(ビジネス)カードどちらも選べる
- 2 個人用クレジットカードと法人(ビジネス)カードの違い
- 3 個人事業主のクレジットカード審査は厳しい?
- 4 個人事業主が審査落ちする原因は収入
- 5 個人事業主がカード審査落ちしないためのポイント
- 6 個人事業主でも開業届をしっかり提出しよう
- 7 個人事業主なら収入証明を提出できるようにしておこう
- 8 個人事業主なら安定した収入を毎月出そう
- 9 個人事業主におすすめのクレジットカード5選
- 10 開業1年目ならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
- 11 よりステータスを重視したいならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- 12 充実したサービスも受けたい人はダイナースクラブ ビジネスカード
- 13 ダイナースクラブビジネスとは
- 14 ダイナースクラブ ビジネス・オファーとは
- 15 会計ソフトfreeとは
- 16 ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス
- 17 個人事業主向けのオリコ・エグゼクティブ・ゴールドフォービズS
- 18 王道の三井住友VISAビジネスカードfor Ownersクラシック
- 19 個人事業主のクレジットカードの選び方と比較ポイント
- 20 ポイント還元率の高さで比較し選ぶ
- 21 年会費が無料か有料かでコスパを比較し選ぶ
- 22 特典や付帯サービスを比較し選ぶ
- 23 個人のクレジットカードと法人(ビジネス)カードを使い分けする理由
- 24 個人事業主がカードを使い分けていないと確定申告の際に困る
- 25 個人事業主が持てる法人カードは節税対策に繋がる
- 26 個人用クレジットカードと法人(ビジネス)カードを使い分けていないと税務調査が入ってしまう場合も、、、
- 27 個人事業主用のクレジットカード(法人カード)をもつメリット
- 28 個人事業主用のクレジットカード(法人カード)をもつデメリット
- 29 個人事業主のクレジットカードに関するよくあるQ&A
- 30 個人事業主とクレジットカードのまとめ
この記事の監修者 | 監修者詳細 |
山岸 優希 -Yuki Yamagishi- (ファイナンシャルプランナー) 日本FP協会の定めるファイナンシャルプランナーの資格を持ち、当サイトの金融系記事を監修。 ファイナンシャルプランナーの知識で、かねラボの記事を”より正しく””わかりやすい”ものにしている。 →くわしいプロフィールはこちら |
個人事業主は個人用クレジットカードか法人(ビジネス)カードどちらも選べる
個人事業主がクレジットカードを選ぶ場合、申込者は個人用とビジネスカードの両方を選ぶことができます。
そもそも個人用とビジネスカードの違いとは何なのかについて紹介していきます。
個人用クレジットカードと法人(ビジネス)カードの違い
個人とビジネスカードの大きな違いは発行元の対象が異なることです。
というのもビジネス(法人)カードは、会社を運営している人に向けて作られていることもあって発行枚数が複数であったり、限度額が通常に比べて高い設定であったりと使い方が個人と比べると変わってきます。
以下に個人とビジネス(法人)カードの違いをわかりやすく表でまとめておきました。
種類 | 個人カード | 法人カード |
発行対象 | 一般の方 | 個人事業主や法人 |
審査対象 | 一般の方 | 会社や個人事業主、副業 |
カードの種類 | 一般、ゴールド、プラチナ、ブラック | 一般、ゴールド、プラチナ |
追加カード | 家族分発行することが可能 | 複数枚発行可能(社員カード) |
キャッシング | 可能 | 不可能 |
利用限度額 | 大体10~数百万円 | 大体30~500万円 |
支払方法 | 一括、分割、リボなど | 基本一括払いのみ |
個人事業主のクレジットカード審査は厳しい?
個人事業主でクレジットカードを申し込む際にネックになりがちなのがクレジットカードの審査ですよね。
個人事業主ですと、申し込み欄に記入する所業欄が自営業、または自由業になってしまうので、一般の正社員の方と比較してしまうとスコアリングにどうしても差が出てしまいます。
では、個人事業主が審査落ちしてしまう原因について以下で紹介していきます。
個人事業主が審査落ちする原因は収入
個人事業主が審査落ちする要因の一つは収入です。
カード会社が収入で見てるのは、数字だけではなく安定した収入があり、その人に利用した分の額をしっかり返せるかどうかで収入を見ているので、毎月安定した収入があること証明しなければなりません。
例えば、先月の収入が100万円だったが、翌月は仕事をサボってしまったため0円だった。
上記のように月によって収入に差が大きく出てしまうと例え年収が1,000万円でも審査落ちしてしまうことがあります。
それよりも毎月安定して20万円ずつ収入を得ている方がカード会社の審査評価は高くなるのです。
これにより正社員の方がクレジットカードの審査に通りやすいといったことが起こるのです。
個人事業主がカード審査落ちしないためのポイント
個人事業主がクレジットカードの審査で落ちないポイントについて3つ解説していきます。
- 個人事業主でも開業届をしっかり提出しよう
- 個人事業主なら収入証明を提出できるようにしておこう
- 個人事業主なら安定した収入を毎月出そう
これから紹介するポイントをしっかり抑えた上でクレジットカードに申し込みをすれば審査に通過する確率が格段に上がりますので、しっかり理解しておきましょう!
個人事業主でも開業届をしっかり提出しよう
個人事業主でも開業届を出しているかいないかで、審査通過率がかなり変わってきます。
法律に沿って開業届を出せば審査は通過しやすくなります。
なぜ、開業届を出すことが有効的かというと、例え自営で毎月収入があり、屋号を持っていたとしてもそれを税務署にしっかり開業届を出していないと”自称”自営業という扱いになってしまい。
信用ができないからです。
また、しっかり開業届を出すことで初めて個人事業主として名乗ることが許されます。
クレジットカードの審査は何よりも申込者の信用情報を見て発行の有無を決めているので、確実に審査を通したいということであれば開業届はしっかり出しておきましょう!
個人事業主なら収入証明を提出できるようにしておこう
自営業や自由業で審査落ちするケースの一つに収入を証明できないことがあげられます。
自営業であれば開業届を出してから一年後に確定申告をする必要が出てくるので、一年営業を続けていれば、収入証明書を提出することが可能になります。
また、これが正社員でいうところの継続年数に当たるので、営業年数が長ければ長いほど安定していると判断され、審査に通りやすくなります。
個人事業主なら安定した収入を毎月出そう
最後のポイントは、とにかく安定した収入を得れるように毎月頑張ることです。
個人事業主であれば、うまくいった分だけ収入になり、うまくいかなかった分だけ収入が低くなります。
この収入の波が審査を通りにくくするので、収入が薄利でも安定した横ばいのグラフになるように努めましょう。
個人事業主におすすめのクレジットカード5選
個人用とビジネスカードの違いについては理解できましたか?
では、ここからがメインの個人事業主、法人の方にオススメしたいビジネスカードを7つご紹介していきます。
一口にビジネスカードといっても、サービスや特典も異なるので、あなたにあったビジネスカードを選んでみてくださいね!
開業1年目ならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
概要 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 税込13,200円(経費計上可) |
ポイント還元率 | 0.33% |
国際ブランド | AmericanExpress |
追加カード | 税込6,600円 |
ETCカード | 年会費550円 ※5枚まで発行可能 |
利用限度額 | 審査時に決定 |
海外旅行傷害保険 | 最大5,000万円 |
交換可能マイル | ANAマイル/スカイマイル |
アメックスグリーンビジネスカードは、開業届を出して一年目の人にお勧めできるビジネスカードです。
何と言っても、開業してすぐ発行が可能なクレジットカードとなっており、前述で紹介した収入証明がなくてもクレジットカードを発行することができます。
理由としては、アメックス自体外資系のクレジットカード会社に当たるので、審査基準が日本とは異なるということがあげられます。
日本では、申込者の信用情報、年収、カード利用実績などから発行の可否を決めますが、アメックスは、これから起業する、事業を始めるといった人を好む傾向があり応援したいという気持ちで発行するため最初にビジネスカードを持つならアメックスグリーンビジネスカードを一番にお勧めします。
更に、個人事業主と法人用にカードが分かれており(サービス内容は同じ)個人事業主として申し込みをすれば、登記簿謄本の書類提出が不要になり、本人確認書類だけで申し込みすることが可能になります。
以下にアメックスグリーンビジネスカードの特徴をまとめておきました!
- 収入証明がない人でも発行可能
- 開業届を出してから一年目の個人事業主でも発行可能
- ビジネスカードを最初に持つならアメックスが理想
- 利用明細書(四半期ごと)に出してくれる
- 海外旅行傷害保険が最大5,000万円(利用付帯)
- 年会費無料でジー・サーチ(ビジネス情報)が利用可能
- 空港ラウンジサービス(同伴者1名無料)
よりステータスを重視したいならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
基本情報 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 税込31,900円 (初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
ETCカード | 年会費税込550円/枚(5枚まで) |
追加カード | 税込13,200円/5枚まで 1枚目無料 |
利用限度額 | 審査時に決まる |
海外旅行傷害保険 | 最大1億円 |
交換可能マイル | ANAマイル/スカイマイル |
アメックスグリーンビジネスカードの上位互換に当たるアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードは、個人事業主もそうですが法人の方にもおすすめしたいビジネスカードです。
とにかくステータス性に優れており、取引先が多く接待もあるといった方には特におすすめです。
また、開業届は起業してから一年目で発行ができるクレジットカードなのでアメックスグリーンビジネスカードよりもおすすめです。
さらに通常のアメックスゴールドと同様、空港ラウンジサービスやプロテクションサービスを使うことができます。
以下にアメックスグリーンビジネスカードのとの違いを表で比較してみたので、グリーンかゴールドで迷っている方でしたら参考にしてみてください。
カード | アメックスビジネスゴールド | アメックスビジネスカード |
券面 | ||
年会費 | 税込31,900円 初年度無料 |
税込12,000円 初年度無料 |
追加カード年会費 | 税込13,200円 | 税込6,600円 |
ETC発行枚数 | 5枚まで可 | 5枚まで可 |
ETC年会費 | 税込550円(1枚目無料) | 税込550円(1枚目無料) |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) | 最高5000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) | 最高5,000万円(利用付帯) |
キャンセル プロテクション |
ホテルなどのキャンセル料を 年間10万以上保証 |
なし |
エアポート送迎サービス | 定額送迎サービスで空港までタクシーが使える (成田・中部国際・関空) |
なし |
ホテルの手配 | ゴールド・デスク | 通常デスク |
- アメックスビジネスゴールドは利用限度が決まっていない(初期大体200万円で設定されている)
- 初年度無料、利用額が200万を超えると30,000ポイントプレゼント!
- 国内28ヶ所と海外2ヶ所の空港ラウンジが利用できる!
- 日本最大級のビジネス情報データベースサービス「ジー・サーチ」が年会費無料で利用できます!
- 福利厚生サービス「クラブオフ」で対象施設にて優待価格で利用可能
- 配送・代行サービス・商品購入などを優待価格で利用できる「ビジネス・セービング」
- アメックス・ビジネス会員限定のイベントにも参加できる!
- 充実した海外旅行傷害保険で最大1億円まで保障!
- ANAマイルの還元率は驚異の1%(メンバーシップ・リワード・プラス加入条件)
- レストラン予約サービスや手荷物無料配送など実用性の高い特典がとにかく多い!
充実したサービスも受けたい人はダイナースクラブ ビジネスカード
ダイナースクラブ ビジネスカード | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 27000+税 |
国際ブランド | ダイナース |
ポイント還元率 | 1% |
追加カード年会費 | 無料 |
ETC年会費 | 無料 |
限度額 | 審査により個別に決定 |
海外旅行傷害保険 | 最大1億円 |
交換可能マイル | ANAマイル/デルタスカイマイルなど |
ビジネスカードの比較の際に必ずでてくるのがダイナースクラブビジネスカードです。比較対象は基本的にアメックスビジネスカードになります。
年会費は27.000円(税抜き)ですが、ゴールドカード以上のサービスがあり、ステータスカードといえばダイナースと言われるほどの価値があります。
審査基準に関しては、満27歳以上で個人事業主、法人の代表、役員と限定されていて27歳以下の方では申し込むことすらできません。
27歳以上で安定した収入があれば基本的には発行がそこまで難しくないのが特徴で、27歳以下の方はクレヒスをしっかり育てて置くのが良いでしょう。
それまではアメックスビジネスカードを使っていると良いと思います。
代表的な特典は、以下の5つです。
- ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジ
- ダイナースクラブ ビジネス・オファー
- 初年度有料プランが通常より2ヵ月分お得になる会計ソフトが使える
- ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス
- JAL国内線出張手配(オンライン)
ダイナースクラブビジネスとは
ダイヤモンド経営者倶楽部が運営している、会員制の銀座サロンにダイナース倶楽部ビジネスカードを提示するだけで、入室・利用が無料でできるというサービスです。
ダイヤモンド社の最新書籍が豊富に取り揃えてあるので、商談や打ち合わせはもちろん、セミナーなどでも優待割引で使えるので、個人事業主だけでなくビジネスマンが持っていても便利ですね!
ダイナースクラブ ビジネス・オファーとは
簡単に説明するとあなたのビジネスをサポートするサービスになります。
具体的には、オフィス用品の購入、ビジネスに必要になってくるサービス(顧問契約、健康診断など)加盟店であれば割引で利用することができます。また海外出張お土産、フィットネスなど多彩なサービスもあり、ビジネスではかなり活用できるサービスが充実しています。
会計ソフトfreeとは
カードのご利用データをクラブ・オンラインからfreeに取り込めます。青色申告や決算書の作成が簡単にできます。
ダイナースクラブ ビジネスカード会員の方は、初年度有料プランが通常より2ヵ月分お得に!
ダイナースクラブビジネスカードの利用履歴のデータをクラブオンラインからCSVで落とし、青色申告や会社法に沿った決裁書を簡単に作成することができ、個人事業主でも法人でもかなり手間を省けるようになります。
ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス
ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービスでは選び抜かれた5人の専門家が、税務・会計、人事・労務、企業法務、個人法務、相続・資産管理について経営者や個人事業主が抱える悩みをサポートしてくれるサービスで、困った時の相談はもちろん、参謀としても利用できるので非常に心強いサービスです!
個人事業主向けのオリコ・エグゼクティブ・ゴールドフォービズS
基本情報 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 2,000円(税別) |
ポイント還元率 | 0.6% |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | Sの場合無料/1枚まで Mの場合無料/追加分発行可 |
追加カード | 無料/3枚まで |
利用限度額 | 10万円〜300万円 |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
交換可能マイル | – |
オリコ・エグゼクティブ・ゴールドフォービズSは、個人事業主を対象にしたクレジットカードです。
国際ブランドはVISAかMasterCardのどちらかを選べるので、海外旅行時も安心です!
また年会費も初年度無料(通常2,000円+税)でゴールドカードがもてるので個人事業主からの指示は非常に高いです。
個人事業主に特化したサービスも充実していて会計ソフトを2ヶ月間優待割引で使えるだけでなく、福利厚生サービスも取り揃えており、クレジッっとカードならではの国内外の傷害旅行保険もしっかり完備されています。
また、VISAかMasterCardの違いは、MasterCardを選択すればレストランやビジネスにおいて非常に有利になる、MasterCard Taste of PremiumとMasterCard Taste of Premiumがつきます。
VISAの場合ですと、ビジネスに関わる情報を割引価格で受け取れたり、とVISAならではのサービスを受けることができます。
審査基準に関しては、具体的な基準はなく申込者の信用情報をみて発行の有無を決めています。
ここでポイントになるのが、過去に金融事故や延滞を起こしていないは当たり前として、WEBサイトを作っておくと評価が高くなり発行に有利になると言われています。
また、個人事業主も法人も固定電話があるとしっかりとした環境が整っていると判断され有利になるでしょう。
- オリコEXGold forBizのMは法人代表用、Sは個人事業主用
- Mはキャッシング機能はないが、追加カードが3枚まで発行可能
- Sは最大100万円までキャッシング機能が付いている
- 利用金額に応じてポイント還元率がアップ!(最大1.1%)
- 「オリコモール」経由でネットショッピングをするとポイント還元率最大15倍までアップ
- VISAとMasterCardで優待特典が異なる
- 国内外22ヶ所の空港ラウンジが無料で使えます!
- 福利厚生サービスの「ベネフィット・ステーション」約140万件のサービスや施設が優待価格で利用できます!
- 「ご融資金利優遇制度」を使えば大きな資金も集めることができる!
- 海外旅行傷害保険は最大2,000万円まで充実保障!
- ETCカードは年会費・発行手数料無料で高速道路料金が最大50%OFF!
- 国税の支払いにも対応している納付サービスが地味に役立つ!
王道の三井住友VISAビジネスカードfor Ownersクラシック
基本情報 | 詳細 |
券面 | |
年会費 | 1,250円(税別) インターネット入会で初年度年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | 通常税抜540円 初年度無料 年に1回以上のETCカード利用で翌年無料 |
追加カード | 年会費400円/枚 |
利用限度額 | 10万円〜150万円 |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
交換可能マイル | – |
三井住友VISAビジネスカードfor Ownersクラシックは法人カードの中でも認知度が高くとりあえず三井住友で作っておけば安心だよねと思わせてくれるビジネスカードです。
利便性が高く汎用性も非常に優れています。
審査もそこまで厳しくなく、本人書類確認さえ取れれば申し込みができます。
また、何と言っても券面に屋号を刻印することができるのでオリジナリティのあるカードにすることができるのも魅力一つですね!
このカードの特徴としては、経理業務を全てこのカードで賄えるサービスが充実しているので効率化が測れます。
ビジネスサポートの特典も充実しており、サポート体制も万全です。
for Ownersサービス | 内容 |
アスクルサービス | オフィス用品をアスクルで、1,000円以上購入すれば、送料無料で決済可能であり、最短即日配達というストレスを感じさせないサービス |
DHLエクスプレス | 国際サービスの一つで貨物を輸出することできる。優待価格で日本からの輸出をカードで利用できます。 |
日産レンタカータイムズ カー レンタル | 営業車を優待価格でレンタルすることができます。全国展開しているレンタカーから車を借りれるので非常に便利 |
アート引越センター | 割引価格でオフィスの移転やダンボールをサービスしてくれます。また従業員がいる法人であれば、転勤の際にも活用できます。 |
- 「マイ・ペイすリボ」の登録でリボ払い手数料の支払いがあればポイント還元率2倍!
- ポイントUPモールを経由してAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACO、ベルメゾンネットで決済すれば還元率20倍!
- ビジネス用じゃらんnetホテル予約、エアライン&ホテルデスク、海外レンタカー優待サービスのビジネスで役立つ特典が盛りだくさん
- 福利厚生サービスの「ベネフィット・ワン」で国内外1,000ヵ所の対象施設サービスを割引料金で利用できてしまう!
- ビジネスサポート優待でオフィス用品や引っ越し割引、輸送割引なども地味に助かる!
- 法人経営者でキャッシングサービスが固定金利で使える数少ない法人カード
- 海外旅行傷害保険も最大2,000万円と充実保障!
個人事業主のクレジットカードの選び方と比較ポイント
個人事業主の方がクレジットカードを選ぶ際の比較ポイントには以下の3つが挙げられます。
- ポイント還元率の高さで比較し選ぶ
- 年会費が無料や有料かで比較し選ぶ
- 特典や付帯サービスを比較し選ぶ
上記3つの選び方、比較ポイントについて以下の章で詳しく解説していきます。
ポイント還元率の高さで比較し選ぶ
個人事業主が発行するクレジットカードは法人カードですが、法人カードは決済をすれば、金額に応じてポイントが付与されます。
そのポイント還元率を比較して法人クレジットカードを選ぶと良いでしょう。
もちろんポイント還元率は高ければ高いほどお得です。
ポイント還元率の高さで法人クレジットカードを選ぶなら以下のカードがおすすめです。
→オリコEXGold forBiz公式サイトはこちらから
年会費が無料か有料かでコスパを比較し選ぶ
年会費無料であれば維持費がかからないのでお得ですが、それだけ特典や付帯サービスのグレード低くなります。
年会費は高ければ高いほどに豪華な特典や付帯サービスが用意されているので、なるべく年会費有料のクレジットカードがおすすめです。
また、個人事業主と言えど接待や人会う機会が多い方もいると思います。
なので、多少ステータスがあるカードを持っておいたほうがクライアントに悪い印象を与えなくてすみます。
最低限のステータスとゴールドカード並みの特典や付帯サービスがある法人カードは「アメックスビジネスグリーンカード」がおすすめです!
特典や付帯サービスを比較し選ぶ
法人カードの特典や付帯サービスを比較して選ぶのも重要です。
まず特典には2種類あることを覚えておいてください。
- 新規入会特典
- 会員限定特典
新規入会特典は、基本的にポイントが無償、または条件達成プレゼントされるものが多いですが、このもらえるポイントと、条件がないかどうかで比較してください。
会員限定特典は発行カード会社によって異なるので、自分のビジネス形態やライフスタイルにあったものを選びましょう。
付帯サービスに関しては、海外旅行傷害保険はいくらまで保障されるのか、ショッピング保険の有無、ビジネスで役立つサービスがあるかどうかで判断しましょう!
特典や付帯サービスで法人カードを選ぶなら「アメックスビジネスゴールド」がおすすめです!
個人のクレジットカードと法人(ビジネス)カードを使い分けする理由
これまで紹介したクレジットカードを仮に入手した場合、必ずプライベート用と仕事用に分けてクレジットカードを使うようにしましょう。
ビジネスカードを所持する時点で、プライベートとごっちゃにして使う人もいないと思いますが、これを一緒にしてしまうと損をしたり、困ったことになります。
それらを以下で紹介していきます。
個人事業主がカードを使い分けていないと確定申告の際に困る
個人事業主が個人用とビジネスカードを使い分けないと確定申告がやりにくくなるということがります。
仕事用とプライベート用に使い分けることで、仕事用で決済したクレジットカードは全て経費として落とすことが可能になります。
しかし、これがプライベートとごっちゃになることで過去の支払い履歴を確認しながら確定申告をしなければならないので、かなり手間がかかります。
なので、個人用と仕事用のクレジットカードは別で使うようにしましょう!
個人事業主が持てる法人カードは節税対策に繋がる
ビジネス用に作成したクレジットカードは、節税になることをご存知でしょうか?
よくある節税対策が、個人事業主で自宅で仕事をしている方ですと電気代の7割がビジネスで使っていて、プライベートは3割などとざっくり割合を出し、7割を経費として落とすことができます。
他にも仕事で使った携帯電話の料金や出張費(国内外)などもビジネスカードで決済すれば経費として落とせるので、節税対策に欠かせないものだということがわかりますね!
個人用クレジットカードと法人(ビジネス)カードを使い分けていないと税務調査が入ってしまう場合も、、、
もし全てごっちゃにして複数枚のクレジットカードを利用した場合に個人事業主が確定申告をすると、、、
- 「これは経費として扱って良いのか」
- 「本当にこれで確定申告して大丈夫なのか」
- 「ズルしていないか」
など疑惑の目を持たれることにになり、最悪の場合税務調査が入ります。
大損を被ることになるかもしれないので、自分で管理しているという方はやはり個人用のクレジットカードと、ビジネスカードを使い分けしておきましょう!
個人事業主用のクレジットカード(法人カード)をもつメリット
個人事業主の方がクレジットカード(法人カード)をもつ最大のメリットは、プライベート費用の出費とビジネス用の経費を綺麗に分けることができます。
これは複雑な経費精算処理を簡単にしてくれる効果があり、法人カードの利用履歴をWebで確認するだけで終わります。
法人カードの会員限定特典の中には経理処理ソフトなどが無料でついてくる種類もあります。
また、キャッシュフローが良く、支払いの先延ばしから、キャッシングサービス(個人事業主のみ)が利用できるので、個人事業主が法人カードをもつのは必須と言えます。
個人事業主用のクレジットカード(法人カード)をもつデメリット
個人事業主は収入が安定していない傾向にあることから、審査が厳しいのがデメリットになるでしょう。
記事前半でも紹介しましたが、毎月安定した収入が非常に重要になります。
また、法人カードは基本年会費が有料のものが多いので、これはデメリットと言えるでしょう。
年会費が有料なので、そのカードの特典や付帯サービスを駆使して元を回収する必要があります。
なので、元を回収できる特典や付帯サービスがあるか、年会費はそこまで負担にならないかを考慮して法人カードを選びましょう!
個人事業主のクレジットカードに関するよくあるQ&A
- 屋号付きの名義で引き落としは可能?
- 基本的に法人でも個人でも引き落としの口座名義は個人名義となるのが普通です。稀に法人名義が刻印された、クレジットカードも存在しますが基本的に個人名義となることを覚えておきましょう。
- ポイントは経費として計上可能?
- 仕事のMTGでカフェを利用した、パソコンなどを購入したなどの際にポイントを利用した場合は、割引扱いになるので、支払った金額分だけ経費として計上すれば問題ありません。
個人事業主とクレジットカードのまとめ
いかがでしたでしょうか
あなたにぴったりのビジネスカードは見つかりましたか?
一口にビジネスカードと言っても審査基準も違えば、特典やサービス、ビジネスサポートの種類も変わってきます。
たくさんあるビジネスカードの中で自分に適したカードを探すのは大変です。また、ビジネスカードも個人カードもしっかり分けて使わなければ確定申告の際に苦労します。
なので自分が今どんな状況で、そんなサービスが必要なのか見極める必要があるので間違ったカード選びをしないよう各ビジネスカードの特徴をしっかり理解し、あなたにあったカードを選んでくださいね!