個人事業主におすすめのクレジットカード5選|カードを分けるポイントとメリットについて

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下山田 聖也

下山田 聖也

経歴 2018年より、SEOコンサルティング会社で、東証一部上場大手の信販会社や、銀行メディアのコンテンツマーケティングを主に担当。 自ら指揮したプロジェクトは、地上波のテレビに報道されるなど、思わずシェアしたくなるような、わかりやすい説明が得意。

個人事業主の方、またはこれから開業届を提出し個人事業主になるという方でビジネスカードは何を選べば良いのか悩んでいませんか?

個人事業主ともあれば自分で確定申告をしたりと管理しなければならないも経理業務がたくさんありますよね?

また接待や打ち合わせなど人と会う機会が多い人であればそれなりのカードを所持していなければ信用を獲得することは難しいです。

あなたに適したビジネスカードはこれから紹介する中に必ずあります。
そこで、今回は個人事業主におすすめのビジネスカード5つを紹介していきます!

この記事を読むことで個人用とビジネスカードの違いはもちろん、正しいカードの使い方や経理業務の効率方法などがわかるので、今後のビジネスをより加速させるでしょう。

ぜひ、最後まで読んであなた専用のビジネスカードを見つけてくださいね!

個人事業主は個人用、ビジネス(法人)カード両方選べる


個人事業主がクレジットカードを選ぶ場合、申込者は個人用とビジネスカードの両方を選ぶことができます。

そもそも個人用とビジネスカードの違いとは何なのかについて紹介していきます。

個人用とビジネスカードの違い

個人とビジネスカードの大きな違いは発行元の対象が異なることです。

というのもビジネス(法人)カードは、会社を運営している人に向けて作られていることもあって発行枚数が複数であったり、限度額が通常に比べて高い設定であったりと使い方が個人と比べると変わってきます。

以下に個人とビジネス(法人)カードの違いをわかりやすく表でまとめておきました。

種類 個人カード 法人カード
発行対象 一般の方 個人事業主や法人
審査対象 一般の方 会社や個人事業主、副業
カードの種類 一般、ゴールド、プラチナ、ブラック 一般、ゴールド、プラチナ
追加カード 家族分発行することが可能 複数枚発行可能(社員カード)
キャッシング 可能 不可能
利用限度額 大体100~200万円 大体300~500万円
支払方法 一括、分割、リボなど 基本一括払いのみ

 

個人事業主のカード審査は厳しい?


個人事業主でクレジットカードを申し込む際にネックになりがちなのがクレジットカードの審査ですよね。

個人事業主ですと、申し込み欄に記入する所業欄が自営業、または自由業になってしまうので、一般の正社員の方と比較してしまうとスコアリングにどうしても差が出てしまいます。

では、個人事業主が審査落ちしてしまう原因について以下で紹介していきます。

個人事業主が審査落ちする原因

個人事業主が審査落ちする要因の一つは収入です。

カード会社が収入で見てるのは、数字だけではなく安定した収入があり、その人に利用した分の額をしっかり返せるかどうかで収入を見ているので、毎月安定した収入があること証明しなければなりません。

例えば、先月の収入が100万円だったが、翌月は仕事をサボってしまったため0円だった。

上記のように月によって収入に差が大きく出てしまうと例え年収が1,000万円でも審査落ちしてしまうことがあります。

それよりも毎月安定して20万円ずつ収入を得ている方がカード会社の審査評価は高くなるのです。

これにより正社員の方がクレジットカードの審査に通りやすいといったことが起こるのです。

個人事業主が審査落ちしないためのポイント

個人事業主がクレジットカードの審査で落ちないポイントについて3つ解説していきます。

これから紹介するポイントをしっかり抑えた上でクレジットカードに申し込みをすれば審査に通過する確率が格段に上がりますので、しっかり理解しておきましょう!

開業届をしっかり提出しよう

個人事業主でも開業届を出しているかいないかで、審査通過率がかなり変わってきます。

法律に沿って開業届を出せば審査は通過しやすくなります。
なぜ、開業届を出すことが有効的かというと、例え自営で毎月収入があり、屋号を持っていたとしてもそれを税務署にしっかり開業届を出していないと”自称”自営業という扱いになってしまい。

信用ができないからです。
また、しっかり開業届を出すことで初めて個人事業主として名乗ることが許されます。

クレジットカードの審査は何よりも申込者の信用情報を見て発行の有無を決めているので、確実に審査を通したいということであれば開業届はしっかり出しておきましょう!

収入証明を提出できるようにしておこう

自営業や自由業で審査落ちするケースの一つに収入を証明できないことがあげられます。

自営業であれば開業届を出してから一年後に確定申告をする必要が出てくるので、一年営業を続けていれば、収入証明書を提出することが可能になります。

また、これが正社員でいうところの継続年数に当たるので、営業年数が長ければ長いほど安定していると判断され、審査に通りやすくなります。

安定した収入を毎月出そう

最後のポイントは、とにかく安定した収入を得れるように毎月頑張ることです。

個人事業主であれば、うまくいった分だけ収入になり、うまくいかなかった分だけ収入が低くなります。

この収入の波が審査を通りにくくするので、収入が薄利でも安定した横ばいのグラフになるように努めましょう。

個人事業主にお勧めのクレジットカード5選


個人用とビジネスカードの違いについては理解できましたか?

では、ここからがメインの個人事業主、法人の方にオススメしたいビジネスカードを7つご紹介していきます。

一口にビジネスカードといっても、サービスや特典も異なるので、あなたにあったビジネスカードを選んでみてくださいね!

開業1年目ならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

アメックスグリーンビジネスカード 詳細
ステータス性 ★★★☆☆
年会費 12,000円+税 初年度無料
追加カード年会費 6,000円+税/枚
ETC年会費 500円+税/枚
限度額 審査により個別に決定
国際ブランド AmericanExpress

アメックスグリーンビジネスカードは、開業届を出して一年目の人にお勧めできるビジネスカードです。

何と言っても、開業してすぐ発行が可能なクレジットカードとなっており、前述で紹介した収入証明がなくてもクレジットカードを発行することができます。

理由としては、アメックス自体外資系のクレジットカード会社に当たるので、審査基準が日本とは異なるということがあげられます。

日本では、申込者の信用情報、年収、カード利用実績などから発行の可否を決めますが、アメックスは、これから起業する、事業を始めるといった人を好む傾向があり応援したいという気持ちで発行するため最初にビジネスカードを持つならアメックスグリーンビジネスカードを一番にお勧めします。

更に、個人事業主と法人用にカードが分かれており(サービス内容は同じ)個人事業主として申し込みをすれば、登記簿謄本の書類提出が不要になり、本人確認書類だけで申し込みすることが可能になります。

他にも、業者や会員ごとに四半期管理レポートを無料で出してもらえるので、確定申告も簡単に終わらせることができます。

以下にアメックスグリーンビジネスカードの特徴をまとめておきました!

アメックスグリーンビジネスカードの特徴
  • 収入証明がない人でも発行可能
  • 開業届を出してから一年目の個人事業主でも発行可能
  • ビジネスカードを最初に持つならアメックスが理想
  • 利用明細書(四半期ごと)に出してくれる
  • 海外旅行傷害保険が最大5,000万円(利用付帯)
  • 年会費無料でジー・サーチ(ビジネス情報)が利用可能
  • 年会費初年度無料(通常12,000円)
  • 空港ラウンジサービス(同伴者1名無料)

よりステータスを重視したいならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメックスビジネスゴールドカード 詳細
券面
ステータス性 ★★★★★
年会費 31000円+税 初年度無料
追加カード年会費 12000+税/枚
ETC年会費 500円+税/枚
限度額 審査により個別に決定
国際ブランド AmericanExpress

アメックスグリーンビジネスカードの上位互換に当たるアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードは、個人事業主もそうですが法人方達に最もお勧めしたいビジネスカードです。

とにかくステータス性に優れており、取引先が多く接待もあるといった方には特におすすめです。

また、開業届は起業してから一年目で発行ができるクレジットカードなのでアメックスグリーンビジネスカードよりもおすすめです。

さらに通常のアメックスゴールドと同様、空港ラウンジサービスやプロテクションサービスを使うことができます。

以下にアメックスグリーンビジネスカードのとの違いを表で比較してみたので、グリーンかゴールドで迷っている方でしたら参考にしてみてください。

カード アメックスビジネスゴールド アメックスビジネスカード
券面
年会費 31,000円(税抜き)
初年度無料
12,000円(税抜き)
初年度無料
追加カード年会費 12,000円(税抜き/枚) 6,000円(税抜き/枚)
ETC発行枚数 5枚まで可 5枚まで可
ETC年会費 500円(税抜き/枚) 500円(税抜き/枚)
海外旅行傷害保険 最高5000万円(自動付帯) 最高5000万円(自動付帯)
国内旅行保険 最高5,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
キャンセル
プロテクション
ホテルなどのキャンセル料を
年間10万以上保証
なし
エアポート送迎サービス 定額送迎サービスで空港までタクシーが使える
(成田・中部国際・関空)
なし
ホテルの手配 ゴールド・デスク 通常デスク

 

充実したサービスも受けたい人はダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード 詳細
券面
ステータス性 ★★★★★
年会費 27000+税
追加カード年会費 無料
ETC年会費 無料
限度額 審査により個別に決定
国際ブランド MasterCard

ビジネスカードの比較の際に必ずでてくるのがダイナースクラブビジネスカードです。比較対象は基本的にアメックスビジネスカードになります。

年会費は27.000円(税抜き)ですが、ゴールドカード以上のサービスがあり、ステータスカードといえばダイナースと言われるほどの価値があります。

審査基準に関しては、満27歳以上で個人事業主、法人の代表、役員と限定されていて27歳以下の方では申し込むことすらできません。

27歳以上で安定した収入があれば基本的には発行がそこまで難しくないのが特徴で、27歳以下の方はクレヒスをしっかり育てて置くのが良いでしょう。

それまではアメックスビジネスカードを使っていると良いと思います。

代表的な特典は、以下の5つです。

  • ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジ
  • ダイナースクラブ ビジネス・オファー
  • 初年度有料プランが通常より2ヵ月分お得になる会計ソフトが使える
  • ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス
  • JAL国内線出張手配(オンライン)

ダイナースクラブビジネスとは

ダイヤモンド経営者倶楽部が運営している、会員制の銀座サロンにダイナース倶楽部ビジネスカードを提示するだけで、入室・利用が無料でできるというサービスです。

ダイヤモンド社の最新書籍が豊富に取り揃えてあるので、商談や打ち合わせはもちろん、セミナーなどでも優待割引で使えるので、個人事業主だけでなくビジネスマンが持っていても便利ですね!

ダイナースクラブ ビジネス・オファーとは

簡単に説明するとあなたのビジネスをサポートするサービスになります。

具体的には、オフィス用品の購入、ビジネスに必要になってくるサービス(顧問契約、健康診断など)加盟店であれば割引で利用することができます。また海外出張お土産、フィットネスなど多彩なサービスもあり、ビジネスではかなり活用できるサービスが充実しています。

会計ソフトfreeとは

カードのご利用データをクラブ・オンラインからfreeに取り込めます。青色申告や決算書の作成が簡単にできます。

ダイナースクラブ ビジネスカード会員の方は、初年度有料プランが通常より2ヵ月分お得に!

ダイナースクラブビジネスカードの利用履歴のデータをクラブオンラインからCSVで落とし、青色申告や会社法に沿った決裁書を簡単に作成することができ、個人事業主でも法人でもかなり手間を省けるようになります。

ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス

ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービスでは選び抜かれた5人の専門家が、税務・会計、人事・労務、企業法務、個人法務、相続・資産管理について経営者や個人事業主が抱える悩みをサポートしてくれるサービスで、困った時の相談はもちろん、参謀としても利用できるので非常に心強いサービスです!

個人事業主向けのオリコ・エグゼクティブ・ゴールドフォービズS

エグゼクティブ・ゴールドフォービズS 詳細
券面
ステータス性 ★★★★☆
年会費 2,000円+税 初年度無料
追加カード年会費 無料
ETC年会費 無料
限度額 10~300万円
国際ブランド VISA/MasterCard

オリコ・エグゼクティブ・ゴールドフォービズSは、個人事業主を対象にしたクレジットカードです。

国際ブランドはVISAかMasterCardのどちらかを選べるので、海外旅行時も安心です!

また年会費も初年度無料(通常2,000円+税)でゴールドカードがもてるので個人事業主からの指示は非常に高いです。

個人事業主に特化したサービスも充実していて会計ソフトを2ヶ月間優待割引で使えるだけでなく、福利厚生サービスも取り揃えており、クレジッっとカードならではの国内外の傷害旅行保険もしっかり完備されています。

また、VISAかMasterCardの違いは、MasterCardを選択すればレストランやビジネスにおいて非常に有利になる、MasterCard Taste of PremiumとMasterCard Taste of Premiumがつきます。

VISAの場合ですと、ビジネスに関わる情報を割引価格で受け取れたり、とVISAならではのサービスを受けることができます。

審査基準に関しては、具体的な基準はなく申込者の信用情報をみて発行の有無を決めています。

ここでポイントになるのが、過去に金融事故や延滞を起こしていないは当たり前として、WEBサイトを作っておくと評価が高くなり発行に有利になると言われています。

また、個人事業主も法人も固定電話があるとしっかりとした環境が整っていると判断され有利になるでしょう。

王道の三井住友VISAビジネスカードfor Ownersクラシック

三井住友VISAビジネスカード(クラシック) 詳細
券面
ステータス性 ★★★☆☆
年会費 1250+税
追加カード年会費 400円+税
ETC年会費
限度額 20~100万円
国際ブランド VISA

 
三井住友VISAビジネスカードfor Ownersクラシックは法人カードの中でも認知度が高くとりあえず三井住友で作っておけば安心だよねと思わせてくれるビジネスカードです。

利便性が高く汎用性も非常に優れています。

審査もそこまで厳しくなく、本人書類確認さえ取れれば申し込みができます。

また、何と言っても券面に屋号を刻印することができるのでオリジナリティのあるカードにすることができるのも魅力一つですね!

このカードの特徴としては、経理業務を全てこのカードで賄えるサービスが充実しているので効率化が測れます。

ビジネスサポートの特典も充実しており、サポート体制も万全です。

 

for Ownersサービス 内容
アスクルサービス オフィス用品をアスクルで、1,000円以上購入すれば、送料無料で決済可能であり、最短即日配達というストレスを感じさせないサービス
DHLエクスプレス 国際サービスの一つで貨物を輸出することできる。優待価格で日本からの輸出をカードで利用できます。
日産レンタカータイムズ カー レンタル 営業車を優待価格でレンタルすることができます。全国展開しているレンタカーから車を借りれるので非常に便利
アート引越センター 割引価格でオフィスの移転やダンボールをサービスしてくれます。また従業員がいる法人であれば、転勤の際にも活用できます。

 

個人とビジネスは分けて使おう


これまで紹介したクレジットカードを仮に入手した場合、必ずプライベート用と仕事用に分けてクレジットカードを使うようにしましょう。

ビジネスカードを所持する時点で、プライベートとごっちゃにして使う人もいないと思いますが、これを一緒にしてしまうと損をしたり、困ったことになります。

それらを以下で紹介していきます。

確定申告の際に困る

個人事業主が個人用とビジネスカードを使い分けないと確定申告がやりにくくなるということがります。

仕事用とプライベート用に使い分けることで、仕事用で決済したクレジットカードは全て経費として落とすことが可能になります。

しかし、これがプライベートとごっちゃになることで過去の支払い履歴を確認しながら確定申告をしなければならないので、かなり手間がかかります。

なので、個人用と仕事用のクレジットカードは別で使うようにしましょう!

ビジネス用のカードは節税になる

ビジネス用に作成したクレジットカードは、節税になることをご存知でしょうか?

よくある節税対策が、個人事業主で自宅で仕事をしている方ですと電気代の7割がビジネスで使っていて、プライベートは3割などとざっくり割合を出し、7割を経費として落とすことができます。

他にも仕事で使った携帯電話の料金や出張費(国内外)などもビジネスカードで決済すれば経費として落とせるので、節税対策に欠かせないものだということがわかりますね!

税務調査が入ってしまう場合も、、、

もし全てごっちゃにして複数枚のクレジットカードを利用した場合に個人事業主が確定申告をすると、、、

  • 「これは経費として扱って良いのか」
  • 「本当にこれで確定申告して大丈夫なのか」
  • 「ズルしていないか」

など疑惑の目を持たれることにになり、最悪の場合税務調査が入ります。

大損を被ることになるかもしれないので、自分で管理しているという方はやはり個人用のクレジットカードと、ビジネスカードを使い分けしておきましょう!

個人事業主のよくあるQ&A

屋号付きの名義で引き落としは可能?
基本的に法人でも個人でも引き落としの口座名義は個人名義となるのが普通です。稀に法人名義が刻印された、クレジットカードも存在しますが基本的に個人名義となることを覚えておきましょう。
ポイントは経費として計上可能?
仕事のMTGでカフェを利用した、パソコンなどを購入したなどの際にポイントを利用した場合は、割引扱いになるので、支払った金額分だけ経費として計上すれば問題ありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか

あなたにぴったりのビジネスカードは見つかりましたか?

一口にビジネスカードと言っても審査基準も違えば、特典やサービス、ビジネスサポートの種類も変わってきます。

たくさんあるビジネスカードの中で自分に適したカードを探すのは大変です。また、ビジネスカードも個人カードもしっかり分けて使わなければ確定申告の際に苦労します。

なので自分が今どんな状況で、そんなサービスが必要なのか見極める必要があるので間違ったカード選びをしないよう各ビジネスカードの特徴をしっかり理解し、あなたにあったカードを選んでくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

下山田 聖也

経歴 2018年より、SEOコンサルティング会社で、東証一部上場大手の信販会社や、銀行メディアのコンテンツマーケティングを主に担当。 自ら指揮したプロジェクトは、地上波のテレビに報道されるなど、思わずシェアしたくなるような、わかりやすい説明が得意。