生活保護受給者はクレジットカードを持てない?クレジットカードを持てない人が知っておきたいこと5選

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下山田 聖也

下山田 聖也

経歴 2018年より、東証一部上場大手の信販会社や、大手銀行のコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングを主に手がける。 キャッシュレス・QR決済では500店舗以上の導入をサポートした実績を持ち、自ら指揮したプロジェクトは、地上波のテレビに報道されるなど、思わずシェアしたくなるような、わかりやすい説明が得意

こんな疑問を持ったことがありませんか?
生活保護を受給している方が、クレジットカードを持つことができるのかどうか

実際生活保護を受給している人で、クレジットカードを持っている人も中にはいるので、結論からお話ししすると可能と言えます。

しかし、生活保護を受給している方に、贅沢品となるものは持ってはいけません。
これは生活保護法で決まっていることです。

そんな生活保護とクレジットカードの関係について今回ご紹介していきます。

この記事を読めば生活保護の方がクレジットカードを持つリスクについて知ることができます。また合わせてリスクのないデビットカードについても触れていきますので、もし今生活保護を受給している方で、これからクレジットカードを持ちたいと考えている人であれば、

是非この記事を最後まで読んで頂ければと思います。

生活保護の方は基本的にクレジットカードを持つことはできない


ネット上では、生活保護受給者でもクレジットカードを持つことができるなんて文言がたくさんあるのですが、確かに法律で生活保護受給者はクレジットカードを持ってはいけないという文言は記載されていません。

しかし、生活保護者はいうまでもなくクレカを持つことはご法度です。そもそもクレジットカードに申し込みはできても審査に通らない場合がほとんどですので以下からは生活保護受給者がクレジットカードの審査に通過しない理由に紹介します。

そもそも審査に通らないことが多い

なぜ審査に通過することができないか、それは無職で収入がないというのが一番要因でしょう。カード会社から生活保護者を見た場合、無職という事は、返済能力が皆無とみなされ審査に落ちる場合が、ほとんどです。

そもそも生活保護の方がクレカを申し込むという時点で、おかしな話なのですが生活保護を受給してかつカードを所持しているという事は、収入を偽っているか、虚無の申告をしていると思われます。

生活保護受給者は贅沢品にあたるものを購入できない

また、生活保護者には贅沢品になるものを購入していけないのです。

贅沢品とは実生活に直接必要のない高価な商品のことを指しています。
例えば、ゲーム機やブランドものの服や、時計と言ったものが当てはまります。

そもそも生活保護者にはクレジットカードのシステムに対応できる収入がないので、キャッシングをすることができません。もちろん分割払いなどもそうですが、受給される金額だけで、一月を乗り切り、余ったお金は返還しなければならないのです。

なので貯金をすることもできません。
この状況下でクレジットカードを申請するのは非常に危険と言えます。

生活保護を受ける=信用がない

審査に通らない理由としてあげられるのは、生活保護を受給している時点で、その人には何も信用がないことです。

大抵生活保護を受給する人は、過去に金融トラブルや自己破産などを経験している方が非常に多いため、信用がないのです。

クレヒスも非常に傷がついてる状態の人がほとんどです。

カード会社は申込者の信用情報を見て、それをスコアリングしカード発行の有無を決めています。

なので、生活保護を受給している時点で信用はないと言って間違い無いでしょう。

生活保護を受ける前に使っていたカードも利用不可

余談ですが、生活保護を受給する前に持っていたクレジットカードも使うことができなくなります。

ケースワーカーに没収されるか、契約更新を打ち切られるパターンがほとんどです。
もし仮に使用していることがバレた場合は、厳しい処分を受けることになりますので、現在生活保護を受給している、合わせて以前のクレジットカードも利用しているという方は、今すぐに利用をやめるべきです。

最悪、生活保護を打ち切られる、または減額させられるなどと言った処分を受けることになります。

生活保護の手厚い支給内訳と義務

この章では、生活保護受給者が具体的にどんな手当を受けているのか、知っておきましょう。

実際に必要最低限の生活資金を受け取っている方が一つでも減額や受給を打ち切られた場合、生活はもうできなくなると思っていただいて間違いありません。

生活保護の支給内訳

生活を営む上で生じる費用 扶助の種類 支給内容
日常生活に必要な費用
(食費・被服費・光熱費等)
生活扶助 基準額は、(1)食費等の個人的費用 (2)光熱水費等の世帯共通費用を合算して算出。特定の世帯には加算があります。(母子加算等)
アパート等の家賃 住宅扶助 定められた範囲内で実費を支給
義務教育を受けるために必要な学用品費 教育扶助 定められた基準額を支給
医療サービスの費用 医療扶助 費用は直接医療機関へ支払
(本人負担なし)
介護サービスの費用 介護扶助 費用は直接介護事業者へ支払
(本人負担なし)
出産費用 出産扶助 定められた範囲内で実費を支給
就労に必要な技能の修得等にかかる費用 生業扶助 定められた範囲内で実費を支給
葬祭費用 葬祭扶助 定められた範囲内で実費を支給

※厚生労働省参照

生活保護法に記載されている義務

 

生活保護の義務 内容
第五六条
(不利益変更の禁止)
被保護者は、正当な理由がなければ、既に決定された保護を、不利益に変更されることがない。
第五七条
(公課禁止)
被保護者は、保護金品を標準として租税その他の公課を課せられることがない。
第五八条
(差押禁止)
被保護者は、既に給与を受けた保護金品又はこれを受ける権利を差し押えられることがない。
第五九条
(譲渡禁止)
保護又は就労自立給付金の支給を受ける権利は、譲り渡すことができない。
第六〇条
(生活上の義務)
被保護者は、常に、能力に応じて勤労に励み、自ら、健康の保持及び増進に努め、収入、支出その他生計の状況を適切に把握するとともに支出の節約を図り、その他生活の維持及び向上に努めなければならない。
第六一条
(届出の義務)
被保護者は、収入、支出その他生計の状況について変動があつたとき、又は居住地若しくは世帯の構成に異動があつたときは、すみやかに、保護の実施機関又は福祉事務所長にその旨を届け出なければならない。
第六二条
(指示等に従う義務)
被保護者は、保護の実施機関が、第三十条第一項ただし書の規定により、被保護者を救護施設、更生施設若しくはその他の適当な施設に入所させ、若しくはこれらの施設に入所を委託し、若しくは私人の家庭に養獲を委託して保護を行うことを決定したとき、又は第二十七条の規定により、被保護者に対し、必要な指導又は指示をしたときは、これに従わなければならない。
第六三条
(費用返還義務)
被保護者が、急迫の場合等において資力があるにもかかわらず、保護を受けたときは、保護に要する費用を支弁した都道府県又は市町村に対して、すみやかに、その受けた保護金品に相当する金額の範囲内において保護の実施機関の定める額を返還しなければならない。

 
生活保護法参照

もしクレジットカードを使っていることがバレるとしたら?


生活保護受給者は上記で紹介したように、様々な義務が定められている他、かなり手厚い支給を受けていることがお分りいただけたでしょう。

もし、クレジットカードをしようしていることがバレてしまった場合に考えられるパターンを紹介していきます。

受給を打ち切りにされてしまう可能性がある

まず、当然ですがクレカを使用する=支払い能力があるとみなされ、生活保護の受給を最悪止められてしまう可能性があります。

または、減額の対象になるケースもありますので本当に生活保護がないと生きていく事が困難という方は、絶対にクレジットカードを使用する、又は申し込む事はしないようにしましょう。

扶助金の返還等を求められる場合がある

一番最悪なケースが、返還を求められる事です。

今まで、支給してきたが額を返せという事なので、生活保護を受給している方からしたら当然無理な話だと思います。

さらに、悪質な場合ですと、刑事告訴される場合もあります。
不正受給が発覚した時点で、不正受給者の収入調査や金融機関調査などの各種調査を行い
そこから過払額を計算し、支払う額が決まるようになっています。

このようにクレジットカードを生活保護者が持つ事はかなりリスクを背負うことになるので、自分の生活を一番に考えるのならば、絶対にこのような事はしないようにしましょう。

生活保護を脱してからクレジットカードを持つのが懸命


このようにクレジットカードを生活保護者が持つ事はかなりリスクを背負うことになるので、自分の生活を一番に考えるのならば、絶対にこのような事はしないようにしましょう。

まずは、生活保護を脱却し、しっかり毎月安定した収入が入るようにし、クレヒスをしっかり育てあなたの信用情報を綺麗にしてからクレジットカードを申し込むようにしましょう。

ここまでするのに数年の人も入れば10年以上クレジットカードを作る事ができないこともありますが、とにかくまずは生活保護脱却する事が大事になってきます。

生活保護の方はクレカではなくデビットカードを作ろう!

どうしてもクレジットカードが欲しいという方にオススメしたいのがクレジットカード程ポイントの還元やサービスはありませんが、デビットカードを持つ事なら可能です。

なので生活保護者でも持つ事ができるデビットカードを使うようにしましょう!

デビットカードが許される理由

デビットカードは、契約者の預金口座に入っている金額しか利用する事ができないため生活保護者でも持つ事ができるカードになっています。

キャッシングをするわけでもなく、リボ払いを使うわけではないので生活保護法に引っかかるといった事はありません。使い方は至ってシンプルでお買い物をする際デビットカードの支払いでと店員さんに伝えるだけでその場で銀行口座から引き落として使う事ができます。

さらにデビットカードは審査がないので基本的にどんな方でも所持する事ができます。

又クレジットカードほどではありませんが、ポイントも還元されますのでどうしても何かしらのカードが欲しいという方はデビットカードを使うようにしましょう。

生活保護の方におすすめのデビットカード3選


最後に生活保護受給者にオススメしたいデビットカードを3選紹介していきます。

以下で紹介する3つのデビットカードは本当に生活保護を受給していても持つ事ができるの?

と疑問に思うくらい優秀なデビットカード選んで参りました!

GMOあおぞら銀行Visaデビット付キャッシュカード


まず一つ目に紹介するのが、GMOが発行するGMOあおぞら銀行Visaデビット付キャッシュカードです。

このカードの特徴は、使った金額の0.6%分の金額が自動でキャッシュバックされるシステムを導入している事でしょう。

また2018年8月3日から10月31日までのお申し込みでお得な特典が受け取れるキャンペーンが行われていますので、一度公式サイトをのぞいてみはいかがでしょうか?

さらに国際ブランドのVISAが付いているので海外で利用する際にも便利なカードです。
VISAマークの付いているお店であればどこでも使えますので、非常に便利なカードですね!

そんな生活保護受給者の方にオススメしたいGMOあおぞら銀行Visaデビット付キャッシュカードの特徴をまとめておきました!

GMOあおぞら銀行Visaデビット付キャッシュカードの特徴
  • 年会費永年無料
  • 発行手数料なし
  • 審査なし
  • 利用額に応じて0.6%キャッシュバック
  • VISAブランドのデビットカード
  • 月に2回までならセブン銀行ATM手数料が無料

セブン銀行デビット付きキャッシュカード


ナナコポイントが貯まるセブン銀行デビット付きキャッシュカードはセブン銀行が発行するデビットカードです。

このカードの特徴としてあげられるのは、nanacoカードと一体になっているので、利用すれば、するほどポイントが貯まっていきます。

ポイント還元率は最大1.5%とクレジットカード並に高いのが嬉しいですね!
また、スマホで明細を確認することもできるので安心してカードを使う事ができます。

カードの種類も3種類から選ぶ事ができるので、お好きなカードを選んでいいただく事が可能です。

国際ブランドのJCB加盟店で利用する事ができるので国内であれば基本どこでも使うことのできる便利なカードとなっていますので、生活保護受給者の方にオススメしたいカードの人です。

そんな生活保護受給者の方にオススメしたいセブン銀行デビット付きキャッシュカードの特徴をまとめておきました!

セブン銀行デビット付きキャッシュカードの特徴
  • 年会費永年無料
  • 発行手数料無料
  • nanaco一体型となっている
  • ポイント還元率最大1.5%
  • 紛失・盗難補償最大500万円

三井住友銀行VISAデビット(SMBCデビット)


最後に紹介するデビットカードは三井住友銀行VISAデビット(SMBCデビット)です。

このカードの特徴は、大手三井住友銀行が発行しているということです。また国際ブランドのVISAが使える店舗であれば基本どこでも利用可能です。

年会費も永年無料な上、発行手数料もかかりません。さらにセブン銀行ほどではありませんが0.25%利用額からキャッシュバックされるシステムを導入しています。

ショッピング保険が付いているため、購入した商品が窃盗や破損していた際、購入から90日以内であれば補償してくれるので安心してお買い物ができます。

そんな生活保護受給者の方にオススメしたい三井住友銀行VISAデビット(SMBCデビット)の特徴をまとめておきました!

三井住友銀行VISAデビット(SMBCデビット)の特徴
  • 年会費永年無料
  • 発行手数料無料
  • 15歳以上であれば誰でも入会可能
  • 利用限度額は口座残高、また1ヶ月100万円
  • VISA加盟店ならどこでも利用可能
  • ポイント還元率最大0.25%
  • 紛失・盗難補償最大500万円

まとめ

いかがでしたでしょうか?生活保護とクレジットカードについてよく理解できましたか?

生活保護の方は基本的にクレジットカードを持つ事はできません。仮に持てたしとしても利用している事がバレれば支給を止められることもありますので、時が経つのを待ちましょう。

どうしても時が過ぎるのを待てないという方でしたら、生活保護を受給していても所持できるデビットカードを使うようにしましょう。

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下山田 聖也

経歴 2018年より、東証一部上場大手の信販会社や、大手銀行のコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングを主に手がける。 キャッシュレス・QR決済では500店舗以上の導入をサポートした実績を持ち、自ら指揮したプロジェクトは、地上波のテレビに報道されるなど、思わずシェアしたくなるような、わかりやすい説明が得意